2021箱根駅伝”花の2区”の見どころと注目選手をご紹介

totukachuukeijo

こんにちは。

箱根駅伝の区間別見どころ紹介の第2回目は
”花の2区”と呼ばれる最長区間の2区をご紹介します。

2区には箱根越えに続く難所として有名な”権太坂”(ごんたざか)
20km付近からラストの戸塚中継所まで続く、連続した上り坂が
選手を苦しめる難コースです。

駒澤大学の大八木監督は

2区を走れるものは5区も走れる。

ただ、5区が走れるからといって

2区が走れるわけではない。

と語っています。
タフなだけではなく、スピードも必要だということを
あらわしている言葉です。

それだけに各校ともエース級と呼ばれる選手を投入してきます。
この2区は「速さ」だけではなく、「強さ」も求められる区間といえます。
それを証明するものとして
過去に箱根の2区を走った選手は、瀬古俊彦さん、渡辺康幸さんを始め
30名もオリンピックに選ばれています。
これは2位の10区の22名を大きく引き離しています。
このことからも”花の2区”とよばれる所以と思われます。

そんな2区の見どころを
以下から、詳しく紹介してまいります。

totukachuukeijo

花の2区

鶴見中継所~戸塚中継所

全長23.1km

区間記録 1時間05分57秒

第96回(2020年)大会/東洋大学 相澤 晃選手

通過タイム 8.2km(横浜駅前) 23分07秒

       15..2km(権太坂) 43分15秒

2020年の2区で区間新記録を11年ぶりに更新した
東洋大学の相澤晃選手にはMVPにあたる
”金栗四三杯”が贈られました。

2区は横浜市内を縦断するコースで
前半にあたる鶴見中継所から保土ヶ谷駅の手前付近(11.6km)までは
平坦なコースが続きますが
後半の保土ヶ谷駅から権太坂を越えて戸塚中継所までは
アップダウンが多く、このあたりで先頭と最後尾の選手との差が
開いてくる区間でもあります。

以下、権太坂と最後の戸塚中継所付近をクローズアップして
お届けします。

権太坂

「権太坂」といえば、知る人ぞ知る、箱根駅伝の難所として
超有名なポイントです。

市児童公園入口交差点は2区最後の給水ポイントです。
2区を走る選手の心の支えになっている選手が
給水係を務めることも多いのが特長です。

権太坂へ行く場合は保土ヶ谷駅からバスでむかい
「権太坂上バス停」では降りずに
「狩場町バス停」付近で降りるようにしてください。

尚、保土ヶ谷駅近くにある
洋菓子店「横浜ふらんすやま」では
「権太坂マドレーヌ」というお菓子が売られているので
是非、お買い求めいただいては。

https://twitter.com/EKIDEN_News/status/1075723197654360065?s=20

戸塚中継所

totukachuukeijo

”タックルベリー”が目印の戸塚中継所。

“花の2区”の一番大きな見どころは
19.3km付近の不動坂交差点から
戸塚中継所までのラスト2.8kmの攻防です。

特に戸塚警察署前からの坂は
一番きついところで
各監督の激しい檄が飛び交います。

観戦するのであれば
戸塚中継所、戸塚警察署前はものすごく
混んでいるので
不動坂交差点のファミマのイートインコーナー
ひそかにおすすめすたいスポットです。

ごぼう抜き

難所が続く2区は
一度に何人の選手を置き去りにする「ごぼう抜き」
途中で失速してしまう「ブレーキ」が数多くみられのも
大きな特徴であるといえます。

主なごぼう抜きの記録として

  • 20人抜き
    ギダウ・ダニエル選手(2009年 日本大学)
  • 17人抜き
    村沢 明伸選手(2011年 東海大学)
  • 15人抜き
    中川 拓郎選手(2003年 順天堂大学)
    キダウ・ダニエル選手(2008年 日本大学)
  • 13人抜き
    伊達 秀晃選手(2008年 東海大学)
    ドミニク・ニャイロ選手(2018年 山梨学院大学)

この中で特筆すべきはキダウ・ダニエル選手です。
2008年は13人、2009年は20人と
2年連続でごぼう抜きをしています。

素晴らしいですね。

注目の選手

2021年の箱根で2区を走るかは、まだ決まっていませんが
今年の箱根で活躍した注目選手を2名紹介したいと思います。

ラジニ・レメティキ 拓殖大学2年 (ケニア オファファ・ジェリコ高校)

1年生で2区を任され区間2位の1時間06分18秒の
タイムで走ったレメティキ選手。

当初は4年かけてじっくりと育てる方針だったそうですが
いきなりの大ブレークを果しました。

拓殖大学は総合13位だったため、予選会からの出場となりますが
大暴れして本選出場、
そして箱根での2年連続の活躍を期待したいものです。

岸本 大紀 青山学院大学2年 (新潟 三条高校)

1年生ながら青学大の2区を任され、
なんと日本人1年生歴代最高の1時間07分03秒(区間5位)で走り切り
青学大の王座奪回に大いに貢献した岸本選手。

岸本選手は、一流のアスリートになるために
”当たり前のことを当たり前にする”ことを
常に意識しているといいます。

その積み重ねが昨年以上の飛躍を予感させます。

まとめ

花の2区と呼ばれるエース区間の2区の
見どころと注目選手をご紹介してまいりました。

2区は保土ヶ谷駅前から戸塚中継所までの
後半に難所で有名な”権太坂”などがあり
目が離せない展開が続くのが見ものです。

そんなかで”ごぼう抜き”をする選手が
多くあらわれるのも2区の特長であり
見どころのひとつになっています。

今年の箱根では東洋大学の相澤晃選手が
14年ぶりに区間新を更新して
MVPである”金栗四三杯”を獲得しました。

2021年では
今年の2区を区間2位で走った
拓殖大学のレメティキ選手
日本人1年生歴代1位の記録をうちたてた
青山学院大の岸本大紀選手の活躍が大いに注目です。

見どころ満載の”花の2区”の紹介でした。

この文章を読んで頂いてありがとうございました。

Follow me!