働き方事例紹介!「ホームレス小谷」,「レンタルなんもしない人」

clow

こんにちは

今日はユニークなスタンスで生計を立ててている
二人の方にスポットを当ててご紹介したいと思います。

一人目は「ホームレス小谷」さん、
二人目は「レンタルなんにもしない人」さんです。

ネーミングからしてわかるように
二人ともに一般的な「働く」という概念から
大きく離れている立ち位置にある人達です。
完全に社会からドロップアウトしたような印象です。

しかし、二人ともに社会から認知、支持され
立派に生計をたてて、人生をエンジョイしているようです。

では、どのような仕事ぶりなんでしょうか。
お二人の仕事の中身をのぞいてみたいと思います。

ホームレス小谷さん

ホームレス小谷さんは本名小谷 真理(こたに まこと)という
元吉本のお笑い芸人です。

このお笑い芸人というところがミソで
元は漫才をやっていたところ芽が出ず
ピンとして売り出そうと吉本の先輩芸人である
キングコングの西野亮廣さんをたよって上京、居候したのですが
家賃を滞納して追い出されたことからホームレスになってしまうわけです。

1日を50円で切り売り

そうしてホームレスになった小谷さんはいったいどうやって
生計をたてているのでしょうか。

それは「自分の一日を50円で売る何でも屋」
生活を成り立たせているんです。

具体的には
「BASE(ベイス)」(Web上で無料でネットショップをオープンできるサービス)を
使って、何でも屋を開いたわけです。

そこにくる依頼はというと草むしりとか引越しの手伝いとかなんですが
どんな重労働でも「50円」しか受け取らないんです。
仕事を依頼した人の立場からすると「いくらなんでも50円だと悪いな」と
いうのがあって、飯をごちそうしたり、自宅に泊めたりなんていうことが
頻繁におこるわけです。

そして何よりも「めっちゃ感謝される」んです。
ここが大きなポイントです。

感謝の輪で結婚

こうして「50円」で自分の人生を切り売りして
感謝の輪を広げていった結果
ホームレス小谷さんはなんと「結婚」したのです。

小谷さんは「50円」で仕事を請け負ったお客さんと
結婚資金クラウドファンディングで募ったところ
目標150万のところに何と3週間で220万が集まり
晴れて結婚式まで挙げられたというんです。

信用をマネタイズ

これ凄いですね。
こういっちゃ語弊がありますけど
「ホームレスが結婚式まで挙げっちゃったんです」

これはまさに信用のなせる技ですね。
信用はマネタイズできるということです。

恐るべしホームレス小谷さんの働き方です。

レンタルなんもしない人

二人目の「レンタルなんもしない人」をご紹介します。

「レンタルなんもしない人」は
現在、テレビ東京系で
毎週水曜日0時12分~放送中です。
(コロナウイルスの影響で9話以降放送開始日未定)

ドラマのサブタイトルが意味深です。

”なんかする”があふれた今の時代に
”なんもしない”が生みだすものとは

では次からは
リアルでの「レンタルなんもしない人」に迫ってみたいと思います。

「レンタルなんもしない人」森本祥司さん

本名・森本祥司。1983年生まれ。既婚、1男あり。大阪大学大学院を卒業後、数学の教材執筆や編集などの仕事をしつつ、コピーライターを目指すも、方向性の違いに気づき、いずれからも撤退。「働くことが向いていない」と判明した現在は、「レンタルなんもしない人」のサービスに専従。

引用 好書好日

「レンタルなんもしない人」のサービスをTwitterで呼びかけたところ
たちまち4万人ものいいね!がついたといいます。
そして、連日依頼が殺到していて現在に至っているといいます。

何がそんなに人の共感を生んだのでしょうか。
「なんもしない」とはどんなことなのでしょうか。

もう少し掘り下げてみたいと思います。

そもそも「なんもしない」とは

そもそも「なんもしない」とアナウンスしている森本さんには
どのような依頼があるのでしょうか。

ざっとあげると
  • 自分からどんな臭いがするか教えて欲しいという依頼
  • 家族の嫌な話を聞いて欲しいという依頼
  • 「転職活動の役員面接を終え、結果が出るまで気をまぎらわせたいので
    食事に同席してほしい」という依頼
  • 映画館でもののけ姫を見たいが1
    人では行ける気がせず友達を誘う気にもなれないので
    同行してほしいとの依頼。
  • 初ボーナスを使わせてほしいという依頼
  • 私がついている嘘を全て聞いてほしいという依頼

レンタルなんもしないひとTwitterより抜粋

このようにありとあらゆる依頼がひっきりなしに
舞い込んできているようです。

それに対し森本さんは
何をするわけでもなく、”本当にただそこにいるだけ”なのだそうです

裏を返せばそれだけ心のすき間を誰かに埋めて欲しいという人が
多い事の裏返しといえますね。

なぜ?この仕事を

「レンタルなんもしないひと」は無料のサービスになります。
なぜ、森本さんはこの無料サービスを続けているのでしょうか。

それは森本さん曰く

レンタルなんもしない人では“レンタル料を貰っていない”と僕が言うと、
“飯のタネにならないことをしてなんの得があるの?”という人が絶対にいます。
でも、僕が面白いと思ってやっているんだから、それでいいんです

引用 東洋経済ONLINE

自分が面白いと思っているから充実しているんですね。

本を出版、グッズを販売

そんなことをいっている「レンタルなんもしない人」ですが
あまりの反響にTwitterで投稿した内容が本として出版されています。

また、キーホルダー、パーカーなども販売されています。

収入は貯金を切り崩しているという森本さんですが
ドラマ、出版、グッズなどから今後収入が増加されそうですね。

まとめ

今日は50円で自分の一日を切り売りする「ホームレス小谷」さん
無料で依頼者に寄り添うだけの「レンタルなんもしない人」森本さんを
取りあげて「働き方」について考えてみました。

小谷さんは「依頼者の感謝の積み重ね」、森本さんは「自分が面白いから」

このコンセプトを実践し、充実な人生を歩んでいます。

私たちが今まで抱えていた「価値観」とは何だったのかを
お二人を見て考えさせられました。

今一度自分にとって「大切なもの、面白いと思えるもの」を見つめ直して
人生を充実させていきたいと思えました。

この文章が、ご覧になって頂いた皆さんのライフワークについての
ひとつのきっかけとなれれば幸いです。

読んで頂いてありがとうございました。

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