今日のTBS系列のPM7:00~放送予定の「名医のTHE太鼓判」のタイトルは”最強鍋で突然死を防ぐSP”。
突然死対策に効果のある鍋の特集です。
ここでは番組に先駆けて管理人が独自の調査で厳選した「最強鍋」をご紹介します。
老化の元凶 悪玉物質AGE
番組HPを見ると”悪玉物質AGE”とあります。
AGEとは何でしょうか?
AGEは「週末糖化産物」で老化の元凶となるものです。
特に肌や骨の老化はAGEが増えることによって進行すると言われます。
AGEは、たんぱく質に糖がくっつき劣化する「糖化」反応でできるといいます。
例えば”朝はベーコンエッグでたんぱく質をとり、野菜や果物不足を補うためにフルーツジュースをたっぷり採る。”
こんな朝食を続けているとAGEは増える一方になります。
一般に揚げ物などはAGEが多いと言えます。
特に肉や魚、チーズなどたんぱく質の多い食材は、「焼く・揚げる」などの高温調理で食品中のAGE量が増えやすいのです。
果物も果糖が多いジュースより少量をまとめて採るのがおすすめだそうです。
この厄介なAGEを増やさない調理法は、できるだけ「ゆでる・蒸す・生」がお薦めなのです。
お薦めは「生姜鍋」
番組HPにもありますようにこの中でお勧めなのは「ゆでる」。
そして「鍋」です。
鍋の中でも「生姜鍋」がお薦めのようです。
生姜も特に「おろし生姜」が抗糖化に効果があるとされています。
そのため鍋に水を入れたら昆布を入れておき沸騰の直前で「おろし生姜」を入れ、
具材は鶏肉、ほうれん草や小松菜のような緑黄色野菜、しいたけやしめじのようなキノコ類、
豆腐などをいれていきます。鶏肉ではなく豚バラ肉でも良いですよ。
実は毎月10日は「糖化の日」になっています。
日付は「糖化(10日:とうか)」と読む語呂合わせから毎月10日に。「AGE(Advanced Glycation End Products)」とは「終末糖化産物」で、タンパク質と余分な糖が加熱され「糖化」してできる物質である。また、老化の原因物質とされ、年齢とともに体内に蓄積され、皮膚の老化や認知症、血管障害などを引き起こすと言われている。その数値を知ることで病気の予防に役立ててもらおうと記念日を制定した。毎月10日を中心に、糖化度を測定するイベントなどを各地で開催している。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
そして別のサイトでは生姜は以下の様に紹介されています。
🍀しょうが
↓
ダントツの抗糖化食品!
飲み物に加えたり、薬味にしたり、小さじ一杯程でも出来るだけ毎日とりましょう!!引用 コクミンドラッグ ブログ
このように抗AGE作用の強い生姜にB1,B6を多く含む鶏肉or豚肉、緑黄色野菜、キノコ類の組み合わせはまさしく”最強の老化防止鍋”と言えるでしょう。
血糖値、血圧改善鍋
この他に番組では血糖値、血圧改善鍋のコーナーもあります。
血糖値、血圧を下げるのにポイントになるのは”塩分”を控えるという事ですが
ここでも「生姜は使える」のではと思われます。
だしは昆布、かつおなどでだしをたっぷりとるようにして下さい。
これは余計な塩分を採らないためです。
具材は白菜や長ネギ、春菊などの葉物の野菜を豊富に入れて、キノコは必ず入れるようにして下さい。
1日に野菜を300gとるのが目標となるが、旬の野菜にキノコを加えれば、半分以上を楽にとれるのでキノコは必須です。
他には大豆です。
大豆には良質な蛋白質やビタミンB群が豊富に含まれます。
特に大豆蛋白質は、高脂血症や動脈硬化を予防するうえで効果的です。
鍋に豆腐や油揚げなどの大豆食品を加えれば手軽に摂取できるのでおすすめです。
そして最後に「おろし生姜」または酢、レモン、すだちなどで味を整えるのです。
これで味にメリハリが生まれるので、食も進むことでしょう。
番組では→ここでポイント 血圧を抑える物質は「メラノイジン」。
この「メラノイジン」を増やすのが「赤味噌」なのです。
まとめ
今日の「名医のTHE太鼓判」を予想したら
キーワードは「鍋」、「生姜」に行きつきました。
寒くなるこの時期、「おろし生姜」をたっぷり入れた鍋に多くの野菜、キノコが
老化の元凶となるAGE対策や、高血糖、高血圧を防ぐのに効果がある塩分抑制につながることが良くわかりました。
生姜はこの他にも体をポカポカと温めますのでこの時期は本当必須食品ですね。
「生姜鍋」を食べて心も体も温めて健康増進しましょう!
尚、実際の番組の内容と異なる場合は随時、加筆、訂正してまいりますので
何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。
この文章を読んで頂いてありがとうございました。